お知らせ INFORMATION
お知らせ

生徒会が名古屋市議会へ 「名古屋空襲慰霊の日」制定を求める請願書を提出

2018.12.11

 

 

 東邦高校生徒会執行部は、11月30日(金)に「名古屋空襲慰霊の日」制定を求める請願書を名古屋市議会へ提出しました。東邦高校では1995年に「平和の碑」を建立して以降、毎年慰霊を行っています。

 

 今年度は、文化祭で名古屋空襲を直接体験された同窓生の先輩方のお話を聞く企画や、2年生美術科の総合学習では幼少期に熱田空襲を体験された方のお話を聞いて作品制作を行うなど、学びを深めてきました。

 

 このような学びを通して、戦争のない平和な社会を築いていくために名古屋市全体で「名古屋空襲慰霊の日」を定め、名古屋空襲を若い世代に語り継ぐ取り組みをさらに広げていく必要があるのではないかと考えました。
 

 この取り組みには、現在(12/10時点)、公立私立の中学高校合わせて24校の生徒会、また7団体から賛同署名を頂いています。ご協力ありがとうございます。請願書は既に提出しましたが、今後も賛同団体をさらに大きく広げていきたいと考えています。ご協力よろしくお願い致します。
 

 「名古屋空襲慰霊の日」制定を求める請願書賛同団体署名についてのお問い合わせは、
 東邦高等学校052-782-1171  生徒会顧問 古田 までよろしくお願いします。

 

【請願書より抜粋】
 戦争を体験された語り部の方々は、私たち若い世代に「平和な社会を築いてほしい」というメッセージを託しておられます。実際に戦争を体験し、語り継ぐ方々が年々少なくなっている今、私たちが生の戦争体験を聞くことができる最後の世代です。だからこそ今、名古屋空襲を語り継ぐ「担い手」になることが、私たち若い世代に求められているのです。
 

 本校は、ユネスコスクールに加盟しています。ユネスコ憲章の前文には、次のような言葉があります。
  「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
   人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」
 

 この言葉は、未来に生きる私たち一人ひとりが歴史を学び、考え、行動していくことで、平和のとりでは築かれていくということを教えてくれています。
 

 8か月で60回以上も空襲を受けた私たちの町にとって、特定の日を「名古屋空襲慰霊の日」と定めることは容易ではありません。そこで、幅広い市民の方々と共に話し合って慰霊の日を定めていきたいと考えています。私たちは、痛ましい負の歴史を再び繰り返さず、過去の記憶を風化させないために、広く名古屋市民が平和のとりでを築き、戦争のない平和な社会を誓う日となるよう、関係各位に働きかけていくことを決意しました。この活動を通して多くの若い世代が歴史に学び、今の社会を見つめ、未来を考えるきっかけになると信じています。
何卒私たちの願いが受け止められますことを心から祈っております。
 

                               2018年11月30日(金) 東邦高等学校生徒会