ICT EDUCATION
ICT教育
デジタルネイティブ時代に必要な
ICTリテラシーの向上
文部科学省は21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指し、「教育の情報化ビジョン」を公表しました。これは「21世紀を生きる子どもたちに求められる力」として「生きる力」を身につけるとともに、情報活用能力と情報通信技術を効果的に活用した、理解の深まる授業の実現を目指すものです。本校では、その実現に向けて、校内の環境整備を行い、情報教育の充実、校務の情報化、ICT活用を推進しています。
ICT教育の特色

学びを広げるICT環境
本校にはWindows教室が2教室あり、プログラミング学習ではVisual Studio Codeを用いた本格的なコーディングに取り組んでいます。また、両教室ともにAdobe Creative Cloudを活用できる環境を整え、さらに創作棟にはMacを8台設置しており、デザインや映像編集など専門的な表現活動にも挑戦できます。 これらの設備を活かして、生徒は主的に学びを深め、将来につながる実践的な力を身につけています。

授業でのICT活用
本校のすべての教室にスクリーンとプロジェクターを整備しており、授業では写真や動画を活用しながら学びを深めています。また、すべての教員にノートPCとiPadを貸与し、教材作成や授業準備、校務の効率化に活用しています。これにより、わかりやすい授業の実現や、生徒と向き合う時間の充実につながっています。

オンライン交流で教室を
世界へつなげる
世界各国の高校生とオンラインでグローバルミーティングを実施しています。自己紹介や学校紹介から各国の文化を紹介するなどして交流しています。日本にいながら、世界の高校生とつながることができます。

iPadを利用した授業のオンライン配信
教員1人につき1台支給しているiPadで授業を撮影し、リアルタイムまたはオンデマンドで配信。体調不良などで欠席した生徒の学びをカバーします。

スタディサプリの活用
スタディサプリの到達度テストを利用し、一律ではなく、生徒一人ひとりに最適化された課題の配信、回答の回収、自主学習での動画配信活用など主体的な学びをサポートします。
STUDENTS’ VOICES

ICTを活用することで、視野が広がりスキルも身につく
授業内ではiPadを活用して個人の回答を共有することがあり、自分とは違う考え方を知って新たな気づきを得られるよい機会だと感じています。また、先生が自作のパワーポイント資料を作られていることが多く、授業内容を理解しやすいのが大きなメリットです。プレゼン資料の作成など、自分の考えをまとめるような課題を行う際にもiPadを活用しており、大学生や社会人になったときにも活かせるスキルを身につけられたことを嬉しく思います。