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人は海とどう向き合っているのかー和歌山研修

2025.10.04

2年生の国際探究コースでは模擬国連に取り組みます。1学期の議題は捕鯨問題。各国の立場に立ち切って捕鯨について考えます。捕鯨の問題に向き合うということは、それが「良いか悪いか」を議論することではなく、人が海とどう向き合って生きてきたかについて考えることそのものでもあります。和歌山県太地町は名古屋から最も近いところで捕鯨文化が残っているところです。この地を訪れ、海と鯨に向き合っててきた人々の生き方や歴史に触れると、移民(出稼ぎ)や宗教、伝統保護や動物愛護、食料廃棄など、現代にもつながる様々な問題や課題を考えることにもつながります。写真は、古式捕鯨の重要なスポットである梶取埼とクジラのあご骨でできた鳥居(現在は作り替えられています)で有名な恵比寿神社です。