2008年サイエンスパートナーシップ活動報告
SPP名城大学との連携 ~残留農薬の分析~
SPP(サイエンスパートナーシッププロジェクト)は、理数系の高校生にとって大変魅力的な高大連携の大きな事業の一つである。科学技術や理科・数学に関する興味関心を掘り起こし、知的好奇心を育成することを目的にして、昨年度二年理数コースを対象に行った名城大学薬学部との連携授業を、今年度も実施した。
今年度のテーマは「残留農薬の分析」で、昨年度の中国餃子の事件から、最近再び話題となった事もあり、生徒にとっても興味深く感じていた。また、話題のテーマという事もあり中日新聞にも掲載された。
あらかじめ農薬を含ませた人参を試料とし、農薬がどの程度含まれているかを実験・考察した。実験結果について、どんなことがわかったのか、結果からどのように進展させるのか、班ごとに話し合い、この過程で問題や課題を抽出し、観察、実験、実習等の体験的・問題解決活動を行った。 また高校二年生のレベルを超える学習の為、高校で事前学習を行い、大学においても実験の前に講義が行なわれた。 T.A.の指導を受けながら、高校ではなかなか扱えない器具を使用して、一つ一つしっかり理解をしようと積極的に質問する生徒の姿が見られ、実験の大切さを改めて再認識することになった。
最後に、このSPPの企画実施にあたって、名城大学の武田先生にご尽力いただいたことに感謝したい。



