東邦高校の教育改革
はじめに

東邦高等学校は、2007年に地震に強く、快適な新校舎を作りました。2008年に普通科内に文理特進コースを設置しました。2009年に、新しい公式Webページをアップしました。2010年に、制服のマイナーチェンジを行いました。
このように、新校舎に入る前から準備してきた様々な改革が次々に行われ、過去の良い伝統は引き継ぎながら、多岐にわたる総合的な「教育改革」ともいえる大きな変化を作り出してきました。
ここでは、おもに学習面と学校側の体制の変更について、皆様にお伝えします。
1.改革の目的

- ① 生徒個々の将来を見据えて、夢の実現に向けて可能性を広げていく。
- ② より豊かな学校生活のために、部活動と学力アップを高い次元で同時に達成する。
- ③ 家庭との協力のもと、生徒個々の学習時間を確保する。
2.学力アップ、進路希望実現に向けて
本校ではそうした目的達成のために、以下のような取り組みをしています。
(1)基礎・基本を身につける。
ブリッジ学習、小テスト&マラソンテスト、学期ごとの再試験とそのための学習会、進級・卒業判定基準の厳格化、日常補習・夏期補習での基礎講座設定、個別指導
(2)より高い目標へチャレンジする。
文理特進コースの設置、授業後または0時限に行われる進学補習、特別錬成講座の設定、学習合宿や学習スクール、土曜講座、SPP(Science Partnership Project)による講座。それらを通じての学習リーダー養成。
(3)学習への意欲を高める。
進路学習を系統的に行う(プロフェッショナルに聞く、などおもに総合学習の時間を活用して)、模擬試験の実施と活用、朝読書、学習計画表の作成指導と家庭学習の指導、担任および進路指導担当者による面接&進路相談、愛大&愛知東邦大による模擬講義、クラス等での自主的学習会
(4)1人の人間として成長するための幅広い学習を。
文化祭他各種行事、総合学習、性教育、防災教育、平和学習、国際交流など。(それぞれ該当のWebページを参照下さい。)
(5)これらを実現するために、学校の体制を変えました。
- ① 授業時間の見直しと総単位数の増加…朝読書(週5日)+月曜7限設定(月のみ45分授業)で30から32単位に。
- ② 行事の精選と実授業時間の確保…期末考査の日程を繰り上げ、再考査を導入。その受験者向け学習会の時間も取れる日程にしました。加えて、長期休暇直前まで通常授業を行えるようにしました。短縮授業でも6限まで行い、土曜日に行事を配置することで、授業時間を確保しました。3年生も3学期の授業と学年末考査を実施することになりました。
- ③ クラブの活動時間確保を考慮し、生徒の下校時間を30分延長しました。そのため、グランド照明を設置し、自主的な居残り学習会やマラソンテストもより長くできるようになりました。
- ④ 普通コース2,3年生の類型選択を2011年度入学生から、2コースから3コースに変更しました。
Aコース(文系クラス)、Bコース(理系クラス) → アクティブコース(Aコース、文系)、チャレンジコース(Cコース、文系)、サイエンスコース(Sコース、理系)
(詳しくは、下記をご参照下さい。) - ⑤ 従来の進学指導室と職業指導室の2分掌を1つに統合し、進路指導室とします。キャリア教育を拡充させ、進路全般を総合的に指導できるようにします。進路相談に丁寧に応じ、機動的に動ける部署にします。
- ⑥ 新入教員の研修制度を充実させ、研究授業はどの教員も行えるようにします。また、教職員全員参加の研修機会も持ち、本校の教職員の主体的力量を高めます。
※普通科普通コース内に3つの類型(コース)を新設します。(2011年度入学生から実施)
いずれも2年次からクラス単位で設定します。希望コースを本人が選択することになります。
| <アクティブコース>(Aコース) | 文系四大進学希望者(専門学校希望者、就職者も含む)。授業は週32時間。部活動と学習を両立したい人向け。 |
|---|---|
| <チャレンジコース>(Cコース) | 文系難関私大対応。授業は週34時間。部活動は可能だが両立には努力が必要。意欲的に学習したい人向け。 |
| <サイエンスコース>(Sコース) | 理系難関私大対応。授業は週34単位。部活動は可能だが両立には努力が必要。理系医療系短大希望者も含める。 |
最後に・・・

学習に力を入れつつ、部活動との両立を考えた改革です。常に社会の要請に応え、進化し続ける学校、部活動の活躍、1人1人が輝く場面のあること、そして進路保障・・・。実際に東邦高校を見て魅力を感じ、入学する価値のある高校として選んでいただけるよう、努力し続けて行きます。



